小さい体にクリクリおめめで、片手でちょこんと抱えられるほど小さい チワワ 。
いつもプルプル震えおびえていてか弱い印象がありますが、実際病気にも弱く 寿命 が短い性質なのでしょうか。
小さいからだからこそ注意すべき病気などもあるのでしょうか。紹介します。
チワワ特有の病気を予防すれば寿命は長くなる?(前編)
日本ではなぜ人気?
チワワは長年常に人気ランキングに入っている犬種です。
なぜ日本ではそれほど人気となっているのでしょうか。
人気の原因としてチワワ自体の大きさが大きく影響していると考えられます。
まず1つめに小さなスペースで飼うことができると言うことです。
庭が広く、家が大きければ大型犬を飼うことに何は心配ありません。
しかし日本の家はマンションや一戸建てであっても、大型犬のサークルを容易に設置できる家庭は決して多いとは言えません。
その点、超小型犬であるチワワであれば、わずかなスペースで飼うことができると言うことです。
2つめは散歩時間が短時間で良いと言うことです。ストレス解消のためには毎日30分程度の散歩ができることが理想的です。
しかしどうしても散歩に行けない日は、自宅でボール遊びなど活発に走らせるような活動をさせることでも問題ありません。
大型犬と違い、超小型犬のチワワであれば、家で走らせても一部屋の中で充分遊ばせることができます。
3つめは餌代をはじめ諸経費が少なくてすむと言うことです。
十数年前、中国産のドッグフードにより100匹以上の犬が命を落とすという事件があったことで、世界中でドッグフードやおやつに対して疑心暗鬼になり、それは日本中にもひろがりました。
そのため近年では国産でアレルギーが発生しにくく、質の良い、少し高額でも安全なドッグフードを選ぶ人たちが増えました。
しかし餌は1日に2回から3回与えなければならず、飼い主にとって負担であることは確かです。
そういった中で、チワワのような超小型犬であれば、一度に与える餌の量も非常に少ないため負担が少ないと言うことは大きいようです。
またそのほかにもペットシートは小さいタイプですむ、ペットホテルや病院の受診料も大型犬よりも低額ですむなども大きいようです。
チワワは超小型犬に該当して、世界中でも最小とされる犬種で、平均2kg程度です。
寿命も14~17年と比較的長く、病気に注意することで、より長くなる子もいます。
体の小ささから吠えることで相手を威嚇することも多く、警戒心が強く、非常に怖がりと言われています。
そのため飼い主一家に対しては甘えん坊で友好的ですが、それ以外の人に対しては吠えて立ち向かっていくこともあります。
一方で賢く、しつけもしやすい性格であるため、飼い主がしっかりとしつけることで問題行動はなくなる可能性が高い犬種です。
まとめ
チワワ特有の病気を予防すれば寿命は長くなる?(前編)
日本ではなぜ人気?