ドーベルマン の 子犬 は、平均して20~30万ほどです。成犬のドーベルマンは凛々しく職業犬の地位を確固たるものにしていますが、飼い犬となると飼い主になる資格があるか心配もついてきます。
今回は、ドーベルマンの子犬の選び方や飼い方、気を付ける病気などをご紹介いたします。
ドーベルマンの子犬 ~相場・選び方・飼い方・病気~
ドーベルマン子犬の購入方法
ドーベルマンは人気がありますから、入手困難で何年も待つということはありません。
基本はブリーダー、ペットショップ、里親という3つの選択肢があげられます。
まずブリーダーですが、ドーベルマンの子犬の購入には最もお勧めできます。仲介業者が入りませんので、ペットショップよりも少々割安価格となります。
またドーベルマンはとても賢い犬種で素人がしつけるのは困難が多いですが、ブリーダーがトレーニングして基本的なしつけを済ませている場合はその負担が減ります。
購入後も困ったことがあれば相談に乗ってもらえるなど心強いです。
他方、デメリットとしてはなんといってもブリーダーが業者としてまともかどうか、という点です。劣悪な環境で何匹も飼育したり繁殖とお金のことしか頭にない業者も存在します。
まともなブリーダーは新しい飼い主の申し出があるまで繁殖をしないことにしていたり、そのため申し込みから1年前後待つこともあります。
ブリーダーに限らず何でも早急に事を進めようとする業者は信用しないほうが良いでしょう。
次にペットショップですが、メリットは店頭でじっくり検討して触ったりできることです。何度も通って迷うこともできます。
デメリットは、仕入れ価格のため少し割高、店員さんがベテランのバイトさんしかいなかったりで知識が曖昧なことがあるという点です。
最後に里親ですが、商売ではないので無償で引き取れるケースが多いですし飼育グッズも譲ってもらえるなどあまりお金がかかりません。
注意点は手放す理由です。お引越しや身内の病気、介護などは良いですが、しつけができず持て余しているとか、面倒くさくなった、ほかの犬が飼いたくなった、病気になったなどは要注意です。
それでも引き取って育て直してみせるという覚悟があれば、検討しましょう。
ドーベルマン子犬の選び方
ドーベルマンの子犬は特別高価ではありません。平均して20~30万ほどです。これに付加価値がつくともう少し値が上がります。
たとえば親犬がコンテストのチャンピオンであるとか入賞歴がある、とびきり血統が良いなどの理由です。
こういった付加価値がお好きな方には大切な条件でしょうが、興味のない方はとにかく健康な子犬を探しましょう。
人間でもそうですが、親や先祖が優秀で賢いからといって子どもも必ずそうなるとは限りません。
チャンピオンの子犬を入手して自分もチャンピオンの飼い主になれる保証はないと期待しすぎずに迎えるほうが良いでしょう。
平均価格より安すぎても怪しむべきです。先天的な病気を持っていたり、皮ふにトラブルがあったりとなにかしら必ず安い理由があります。
毛をかきわけてダニが付着していないか、頭や耳の先などに白い点のような抜け毛がないかよく確認しましょう。
身体の黒や褐色の色が鮮明であるかも健康のバロメーターです。
ドーベルマン子犬の飼い方と病気
子犬を家に迎えたら、早速日常生活が始まります。
まずはご飯ですが、子犬の頃に太りすぎると足に負担がかかりそのまま足が曲がる障害を引き起こすことがあります。
大食らいな犬種ではありませんし、成犬になると自ら食事をセーブしてダイエットを始めることもありますが、子犬は人間の乳幼児同様に飼い主が食事量に気を配って肥満にならないようにする責任があります。
食べたものが栄養になり筋肉になるには運動が欠かせません。ゴロゴロするよりも動きたい犬種ですので、1日2回の散歩は欠かさずに連れていきましょう。
ドーベルマンは強い日差しに弱く目の病気にかかりやすいため、夏は日中は避けましょう。
昨今は年々紫外線が強くなっていますから、つらいのはヒトも動物も同じです。
目の病気にかかると目の輝きがなくなってきたり、目やにがついていたりしますので毎日チェックしましょう。
ご飯を残しているときは内臓に問題があるのかもしれませんし、下痢をしていたらエサに体質に合わないものが含まれている可能性もあります。
アレルギーはあとから出てくることも多々みられます。一度病院でみてもらうと良いでしょう。
まとめ
ドーベルマンの子犬 ~相場・選び方・飼い方・病気~
ドーベルマン子犬の購入方法
ドーベルマン子犬の選び方
ドーベルマン子犬の飼い方と病気