十数年で 爬虫類 を扱った カフェ が全国で増えています。日ごろ多くの種類を目にすることが難しい爬虫類をカフェでじっくりと眺めることができる上に触れ合うことができるところも多いようです。
日本の中心地で流行の発信拠点とされる 名古屋 には人気のお店はあるのでしょうか。
名古屋で人気の爬虫類カフェはどんなところ? (前編)
なぜカフェに爬虫類を?
爬虫類に興味がある人たちは何故自身で爬虫類を飼うのではなくカフェに通うのでしょうか。
爬虫類は小型の亀などは数百円から購入できますが、珍しい種類であればあるほど数万円から十数万円と高額になります。
また毎日餌を与えなくても良い種類もいますが、餌自体はコオロギやミルワーム(昆虫の幼虫)などの生餌を与える必要がある種類もいます。その場合は生餌となる昆虫も飼わなければなりません。
そして少し大型の爬虫類になると冷凍マウスなどの餌の準備が必要です。いずれにしても爬虫類は好きでも、生きた昆虫や冷凍されたマウスを扱うことは非常に抵抗がある人は多いと思います。
そして元々の生息地が暖かい国や地域である爬虫類が多いため、実際飼う場合はケージ内に紫外線灯、保温ライトなど高温を保つための設備の準備と、それを継続するための経費がかかるという費用的な問題もあります。
日本では賃貸の家の場合はペットを飼うことは難しい場合が多いです。特に一人暮らしの人たちは留守にする時間も長いなどの理由で、ペットを飼うことを諦めている人も少なくないでしょう。
犬や猫を飼いたくてもさまざまな事情で飼えない人たちは、感触だけを味わいたくて、ペットショップでケージから出してもらって抱っこさせてもらうこともあると思います。
しかし実際に購入検討していなければ、それも中々申し出にくいものです。それが爬虫類であれば尚更です。ペットシップに行ってもガラスケージ越しに覗くだけです。
しかし爬虫類カフェではケージ越しに覗くだけでなく、ケージから出して餌やりをしたり触れ合ったりすることができるのです。
そのため爬虫類が好きでも上記のような費用や餌管理などの問題により飼うことは難しいと考える人たちにとって、爬虫類カフェは飼えないまでも夢が叶う場所なのです。
爬虫類カフェは徐々に全国でも店舗数を伸ばしていき、日本のほぼ中心にあたる名古屋でも人気のカフェがあるようです。
名古屋はファッションや新分野の店舗などが流行発信のために試験的に出される場所と言われています。
その名古屋でどのような爬虫類カフェが展開されているのでしょうか。
まとめ
名古屋で人気の爬虫類カフェはどんなところ? (前編)
なぜカフェに爬虫類を?