ペット を飼いたいけれど世話ができるか自信がない、スペースもあまりないしどうしようという方にお勧めなのが 爬虫類 です。
爬虫類全般みるのも嫌な方には不向きですが、今はみためもかわいらしい爬虫類が 人気 でたくさん販売されています。ぜひ一度検討されてみてはいかがでしょうか。
ペットの定番?爬虫類の人気の真相は?
カメと過ごす時間
爬虫類が苦手でもカメは別かも、という方は少なからずいらっしゃることでしょう。
ヘルマンリクガメは昨今ではなくもともと人気があり、爬虫類専門店まで足を運ばなくてもペットショップにもいます。3万円前後で連れて帰ることができます。
カメはとても長生きですから、適切にお世話を行えば30~50年も一緒に暮らすことができます。そうなると飼い主さんのほうが先に天に旅立つ心配も出てきますので、飼うかどうか逆算しても良いかもしれません。
犬猫のようになつくことはありませんが、それでも人懐っこい一面もみられてコミュニケーションをとっているという楽しさを実感できます。
大人になっても20cm前後の体長ですので、どんなにスペースのないご自宅でも困ることはないでしょう。小柄でかわいらしいですが、病気にもなりにくく気温の変化にも対応できる丈夫なカメです。
エサは草食でクローバーや蒲公英、人参や小松菜、ほうれん草などを好みます。肉食で生き餌を欲するペットに抵抗のある方にはうれしいことです。
手のひらにのせれば食べてくれますし、おねだりもしてきます。あまりうごかないイメージがありますが、お散歩も好きです。
根気よく接すれば自分の名前を認識して呼ぶと近寄ってくるくらいの知的さもみられます。
重い甲羅を背負っていますので、お風呂も大好きです。ぬるま湯に入れてあげると気持ちよさそうにします。
ヘビのいる異次元な生活
蛇を飼うことに抵抗がさほどないのであれば、コーンスネークはいちばん人気で飼育も楽です。コーンスネークはナミヘビの仲間で色は大別して赤系、茶系、黒系の3種です。
ふだんそのへんの道端で遭遇することのないペットを家のなかで飼うことを想像してみてください。気分が刷新するのではないでしょうか。
もちろん毒は持ちませんし、おとなしいヘビです。よほど気に障ることをしなければ、滅多に噛みつくこともありません。
人気があるので爬虫類専門店や即売会などに出かければ、必ず家族になりたいと思える個体に出会えることでしょう。
エサはラットを与えますが、大食らいではありません。ヘビは動物を丸呑みにしたり大食漢のイメージが先行しますが、コーンスネークは2週間に1度くらいの頻度で十分です。腹持ちがよく経済的で飼い主さんを喜ばせます。
食べないのでフンの臭いもかすかに漂う程度ですし、体臭もほぼないという世話のかからないペットです。
体長はおおよそ100~120cmと大きいと思いきやヘビですから、とぐろを巻いているのが自然体です。
スペースが狭くてストレスがたまるという心配もなく、お互い共生できることでしょう。
生きたミニチュアのような存在
お仕事で帰りが遅い方を中心に人気が高まっているのがヒョウモントカゲモドキです。今や人気不動の地位を揺るぎないものにしています。
英名がレオパードゲッコーということから、レオパと呼ばれることもあります。もともと砂漠地帯に生息しているヤモリの仲間のため、砂嵐から目を保護する必要があり瞼をもっています。
したがって瞬きをするのがかわいらしくそれがまた人気に火をつけたようです。そしてなんといっても種類(モルフ)の多さです。
品種改良が比較的容易なため、たくさんの色や柄の個体が誕生しました。生き物ですがよりどりみどりで好みの個体に巡り会えることでしょう。
一般的に爬虫類は飼い主といえどもヒトに触られることを嫌がりますが、ヒョウモントカゲモドキは短時間であればハンドリングに応じてくれます。
足の裏の感触が好きな方には嬉しい時間です。体長は25cmほどで、ジャイアントという種類は30cm前後あります。
ほどよい大きさで存在感も抜群ですし、小さすぎると家族が増えた実感が湧きにくい方には良いでしょう。
エサは肉食で生き餌の虫が主食です。コオロギやハニーワーム、ミルワームなどを3日に1度ほど与えましょう。
忘れても10日は食べなくても大丈夫ですし、食べ過ぎると寿命が縮みます。寿命は10年、環境が良好であれば20年以上も一緒に過ごせます。
まとめ
ペットの新定番?爬虫類人気の真相は?
カメと過ごす時間
ヘビのいる異次元な生活
生きたミニチュアのような存在