ペット&生き物のいろは

  • ホーム
  • はじめての方へ
  • カテゴリ一覧
  • Twitter
  • Facebook
  • お問い合わせ
    • 免責事項・知的財産権
現在の場所:ホーム / 犬 / 震えを安易にみない!怖い犬の病気が潜んでいる可能性も?!(後編)

震えを安易にみない!怖い犬の病気が潜んでいる可能性も?!(後編)

may

このエントリーをはてなブックマークに追加
Tweet
LINEで送る
Pocket

inunobyouki furue

「震えを安易にみない!怖い犬の病気が潜んでいる可能性も?!(前編)」では、 震え をともなう 犬の病気 についてお伝えいたしました。後編では、震えとともに起こる嘔吐をともなう犬の病気や受診が必要な犬の病気をご紹介いたします。


スポンサードリンク

震えを安易にみない!怖い犬の病気が潜んでいる可能性も?!(後編)


目次

  • 震えと共に起こる吐き気や嘔吐の原因とは?
  • どんな震えだと病院に行く必要があるの?
  • あわせて読みたい記事

震えと共に起こる吐き気や嘔吐の原因とは?

震えと共に吐き気や嘔吐があった場合、迅速な応急処置と時間をおくことで緩和できるものもあれば、犬の病気が考えられるものもあるようです。

まず飲み込みにくいものを食べてしまった際に「オエー、オエー」となりながら呼吸がしづらくて震えを起こす場合があります。

イカやタコ、餅などは犬の歯では噛みきりにくく、大きな塊のまま食道に詰まって飲み込めなくなる可能性も考えられるため、犬に与えることは避けるべきものです。

もし喉に詰まらせて震えている場合は、その食べ物を取り出すか、逆に飲み込ませるなど、早急に食道を通過させる必要があります。

顔を下向きにして抱きかかえ背中を少し強めに叩いて咳払いと共に詰まった食べ物を出しやすくします。

それでも出てこない場合は、嫌がることを承知で指を口に突っ込んで、強制的に「オエー」となるようにさせて吐き出させることを促しましょう。

ただし強制的に出すことで食道を炎症させるなどの二次的な問題が出る可能性もあるため、病院に連れて行く時間が取れそうな場合はすぐに受診してプロに対応してもらうようにしましょう。しかしそのような対処では対応できない吐き気もあります。

中毒性のあるものを口にしているために震えと吐き気をもよおしている場合です。タマネギやチョコレートなどはアレルギーを起こしやすい代表的な食品です。

そのほかにも牛乳、卵、牛肉、ネギ、ニンニクなどもアレルギー源となりやすいと言われています。

その犬ごとにどの食品がアレルギーになるのかと言うことは異なるため、市販のドッグフードでさえも嘔吐や震えなどのアレルギー反応があらわれる場合があります。

人間の食べ物を与えた場合も、アレルギー源となり得る食品そのものを与えたつもりはなくても、細かく刻まれていたり、ソースなどで原形をとどめない状態の場合は気づかない可能性も高く、その食品を取り除くことは大変難しいです。

アレルギー反応は震えだけでなく吐き気、嘔吐以外に下痢や痙攣などの症状も出やすく、呼吸困難に陥るなどの極度な反応が出る場合は命の危険もあるため、犬の体調の変化が著しい場合はすぐに病院に行くようにしましょう。

このほか、犬の病気が疑われる震えもあるようです。どのような病気の可能性が考えられるのでしょうか。


どんな震えだと病院に行く必要があるの?

糖尿病などが原因の低血糖の場合も血糖値が下がることで震えの症状が出ることがあります。

この診断は飼い主でできるものではありません。治療にはインスリン注射をはじめ、肝臓など内臓疾患が原因の場合は手術が必要になったり、重度でなくても食事内容や摂取時間、そして寒さからの体力消耗を避けるための温度管理にも慎重になる必要があります。

放置しておくことで意識障害のほか、最悪の場合では命を落とす危険もあります。できる限り早く病院を受診する必要があります。

またそのほかにも初期症状としてはわずかな震えだけであっても、次第にてんかん発作になり白目をむくなどして倒れてしまう場合もあります。

生まれつきてんかんを起こしやすい体質の場合がある一方、脳などに腫瘍ができているなど犬の病気が原因でてんかん発作が出ることがあります。

てんかんの原因を探るためには、発作が起きた環境下をしっかりと観察しておく必要があります。

何を食べたあとなのか、走る転ぶなどどんな行動のあとなのか、発作直前の体調や食欲などです。

そして症状の出方も口から泡を吹くなど嘔吐物があるか、体の硬直はあるか、一回の発作は何分程度か、何度も繰り返し起こるのかなどもきちんとメモしておきましょう。

それによりアレルギー症状なのか、あるいは事故や怪我からの症状なのか、または脳異常によるものなのかなどにより検査や処方される薬も異なってきます。

脳異常による場合は薬だけでなく手術になる可能性も高くなります。

また先天性など体質的なものの場合は頻発しない限りは上手に付き合っていくことを勧める医師も多いです。

いずれにしても一時的な単なる震えと判断したものが激しいてんかん発作に転じる場合もあります。

また放置することで重症化したり、大病である可能性もあります。

震えの症状が出た際、室温をあげたり洋服を着させたりと体温をあげることをおこなっても症状が治まらない場合は、安易に考えずにしっかりと病院でみてもらうことをお勧めします。

スポンサードリンク

まとめ

震えを安易にみない!怖い犬の病気が潜んでいる可能性も?!(後編)
寒さが原因でない震えがたくさんある?
震えと共に起こる吐き気や嘔吐の原因とは?
どんな震えだと病院に行く必要があるの?

このエントリーをはてなブックマークに追加
Tweet
LINEで送る
Pocket

あわせて読みたい記事

Filed Under: 犬 関連タグ:犬の病気, 震え

記事を探す

スポンサードリンク

カテゴリーから探す

  • 犬
    • 紀州犬
    • キャバリアキングチャールズスパニエル
    • コーイケルホンディエ
    • コリー
    • シェットランドシープドック
    • シーズー
    • 柴犬
    • シベリアンハスキー
    • ジャックラッセルテリア
    • スタンダードプードル
    • スピッツ
    • セントバーナード
    • ダックスフンド
    • チワワ
    • トイプードル
    • ドーベルマン
    • バーニーズマウンテンドッグ
    • ビーグル
    • フェネック
    • ビションフリーゼ
    • ブルテリア
    • フレンチブルドッグ
    • ポメラニアン
    • ボルゾイ
    • 豆柴
    • マルチーズ
    • ミニチュアシュナウザー
    • ロットワイラー
    • ワイマラナー
  • 猫
    • アメリカンショートヘア
    • カラーポイントショートヘア
    • サイベリアン
    • シャム猫
    • トンキニーズ
    • ネベロング
    • ノルウェージャンフォレストキャット
    • ハバナブラウン
    • ブリティッシュショートヘア
    • マンチカン
    • メインクーン
    • ラパーマ
    • ラムキン
    • ロシアンブルー
  • 小型動物
    • うさぎ
    • カワウソ
    • デグー
    • ハクビシン
    • ハムスター
    • ハリネズミ
    • ブタ
    • ミーアキャット
    • モルモット
    • リス
  • 魚
    • アカヒレ
    • 金魚
    • コリドラスコンコロール
    • ネオンテトラ
    • 熱帯魚
    • フグ
    • メガロドラス
  • 鳥類
    • インコ
    • ウグイス
    • ウズラ
    • 烏骨鶏
    • カワセミ
    • ツバメ
    • ヒヨドリ
    • フクロウ
    • ミミズク
    • メダカ
  • サル
    • コモンマーモセット
    • スローロリス
    • チンパンジー
    • リスザル
  • 爬虫類
    • イモリ
    • カメ
    • トカゲ
  • 昆虫
    • オオルリボシヤンマ
    • オニヤンマ
    • 蛾
    • クワガタ
    • チャドクガ
    • ちょう
    • ナナフシ
    • ハサミムシ
  • カバ
  • カンガルー
  • アメリカンコッカースパニエル
  • エキゾチックショートヘア
  • カブトムシ
  • ゴールデンハニードワーフグラミー
  • ゴールデンレトリバー
  • ダルメシアン
  • チャイニーズクレステッドドッグ
  • トイガー
  • パグ
  • フェレット
  • ベンガル
  • ポリプテルスセネガルス
  • ミニチュアピンシャー
  • ムササビ
  • ヨウム
  • ヨークシャーテリア
  • ラグドール
  • 北海道犬
  • 秋田犬

Copyright © 2023 petto-ikimono-iroha.com