ギネスに認定されるほど、体の大きな メインクーン ですが、飼いやすい猫として日本でも大人気です。
毛並みが豊かで、パターンがバラエティに富み、顔つきもたたずまいも優雅です。メインクーンはどんな 性格 の猫なのでしょうか?メインクーンの魅力について詳しくご説明します。
巨大な猫メインクーンはペットとして最高の性格の持ち主(前編)
メインクーンはギネスに記録される程の大きな猫!
メインクーンは、その姿と性格から「穏やかな巨人」という別称を持っています。北米のメイン州が原産と言われ、先祖はネズミ退治の仕事をしていました。
メインクーンの大きさは、標準で体長が約100cm、オスの体重が6~8kg、メスの体重が4~6kgです。中には体長が100cm以上、体重が10kg以上にもなる大きなメインクーンがいます。
イエネコの中で一番体長が長い猫として、イギリスで飼われている体長118.33cmのメインクーンのルドが、2017年度発行の「ギネス世界記録」に記載されています。
また、イエネコの中で一番長いしっぽを持つ猫としても、メインクーンがギネスに認定されています。そのしっぽの長さは、なんと44.66cmです。
体は大きいのですが、寿命は10~15年ほどで、他の猫と同じくらいです。
一般的な猫は1年程で成猫となりますが、メインクーンは成長が遅く、成猫の体形になるまで4~5年ほどもかかります。それほど体が大きい猫なのです。
メインクーンの体型は?毛色はどんな色?
メインクーンの体型は、ロング&サブスタンシャルタイプで、体が長く、筋肉質でがっしりしています。脚は太めで、長いしっぽはつけ根が幅広く、フサフサとした毛に覆われています。
顔立ちは精悍で、尖った耳の先にリンクスティップス(飾り毛)、耳の中にはタフトがあり、豊かな毛が上品な雰囲気を作り出しています。
メインクーンの毛色は、「ホワイト」、「ブラウン」、「ブラック」、「グレー」などで、パターンは、「ブラウンタビー」、「タビー&ホワイト」、「キャリコ&バイカラー」、「シルバー&ゴールデン」など30種類以上あります。
一番人気なのは「ブルーシルバーパッチドタビー」です。
目の色は、「ブルー」、「グリーン」、「ゴールド」、「オッドアイ」、「カッパー」の5種類で、「ゴールド」と「カッパー」の目を持つ猫が多いようです。
まとめ
巨大な猫メインクーンはペットとして最高の性格の持ち主(前編)
メインクーンはギネスに記録される程の大きな猫!
メインクーンの体型は?毛色はどんな色?