美しい熱帯魚が、部屋にいたら癒されるだろうな、と思う人は多いのではないでしょうか。しかしいざ熱帯魚を飼うとなると、 飼い方 が難しいような気がして尻込みしてしまいます。
そこで最初は ネオンテトラ で飼い方を学びましょう!
熱帯魚初心者向け!美しいネオンテトラの飼い方
ネオンテトラとは
ネオンテトラは、エンゼルフィッシュやグッピーと並ぶ人気の熱帯魚です。
頭から尻尾にかけてのびる美しい青い帯と、腹側の赤い模様が特徴で、とくに青い帯の部分は光の加減で色が変わり、群れで飼えば水草の緑と相まって、とても美しい光景を水槽内に作り上げることができます。
大きさは最大4cmほどしか大きくならず、通常は群れで飼います。寿命は約3年です。性格は穏和で、同じくらいのサイズの魚との混泳もできます。
ネオンテトラを飼う準備
一番最初に必要なのはもちろん水槽です。
初心者で、あまりよくわからない人は飼うのに慣れてきた時に、熱帯魚を増やしていくことも考慮して、水質悪化速度が遅く管理しやすい60cm、60Lの水が入る水槽をお勧めします。
水槽関連の商品も、このサイズだと豊富にあるので探す手間が省けます。材質は洗いやすく、曇りにくいガラスがお勧めです。
他にも濾過フィルターや蛍光灯の照明が欠かせません。濾過フィルターもいろいろな種類がありますが、ネオンテトラに関して、とくに水草も入れる場合は、外部式フィルターをお勧めします。
また濾材なども必要となりますが、購入したフィルターで使っている物を購入しましょう。
底床として砂や砂利も購入しておきましょう。
熱帯魚飼育セットなどでは、照明やヒーター、マットなどがセットになっているものもあるので、いろいろと探してみるのも楽しいです。
熱帯魚と言われているだけあって、温度の管理はとても大切です。
寒い地方で飼うにしても、暖かい地方で飼うにしても、ヒーターと冷却ファンは必須です。
また、カルキ抜き剤や水質調整剤も水の管理には必要なので、購入しておきましょう。
他にもエアレーションと呼ばれる空気を送る機械や、水槽の底に置くマット、水草を入れたければ水草も、購入が必要となります。
飼う際の順序だて
まずは、購入した水槽と水槽内機器を全て設置しましょう。
設置する場所は、できれば水の交換や掃除がしやすい水場の近くで、水槽の重量に耐えられるところに置き、水槽内に設置する機器の電源も確保できる場所にしましょう。
次に水を準備します。水道水だとカルキ抜きが必要となります。購入しておいたカルキ抜き剤を入れておきましょう。
また、カルキ抜き剤などがない時は、冬以外であれば半日ほど水道水を陽にあてておくだけで、カルキが抜けます。水槽に砂または砂利などの、底床を入れて行きましょう。
水を床材が浸るくらい入れたら、水草を植えて行きましょう。
水草を植えたら水を全て入れ、ろ過装置のスイッチを入れて、1~2日程度水槽内で水を循環させ、ネオンテトラを受け入れる環境を整えてあげましょう。
最初の一か月程度は、3日に一回の頻度で水槽の水の三分の一を交換して、水槽内の有害物質を排除して、水槽内の環境が整うようにしましょう。
ネオンテトラの値段と餌
ネオンテトラは1匹数十円~数百円で購入可能です。ネット通販などでは、10匹で800円~1500円の価格帯で売られています。
ネオンテトラは繁殖が難しいため、最初は10匹単位で購入することをお勧めします。餌は小型熱帯魚用の餌が市販されています。
タブレット状の物はネオンテトラには大きすぎ、顆粒状のものだと食べにくいので、できれば小さめのフレーク状のものを選びましょう。
ネオンテトラの購入は、水槽の水の循環などの準備が終わってからでも十分間に合いますので、ジックリ検討してください。
まとめ
熱帯魚初心者向け!美しいネオンテトラの飼い方
ネオンテトラとは
ネオンテトラを飼う準備
飼う際の順序だて
ネオンテトラの値段と餌