「吠える日本スピッツは昔のこと?賢い性格で飼いやすい!(前編)」では、 日本スピッツ の誕生秘話や 性格 をお伝えいたしました。
後編では、日本スピッツが気を付けるべき疾患をご紹介いたします。
吠える日本スピッツは昔のこと?賢い性格で飼いやすい!(後編)
日本スピッツはコレに気をつけて!
気をつける点の一つめは、毎日の十分な散歩です。吠えにくく改良されたとは言え、ストレスは無駄吠えの大きな原因となります。
日本スピッツは快活な性格のため、散歩はボールや棒を投げて走らせるなどを加えながら、楽しく十分な時間散歩してあげることをお勧めします。
気をつける点の二つめは、涼しい環境を作ると言うことです。日本スピッツは暑さに弱く、加えて長毛であるため、蒸れて皮膚病を発症しやすい環境を作らないよう、クーラーを上手に使ってあげるようにしましょう。
気をつける点の三つめは、涙やけに注意すると言うことです。目頭から過剰に涙が溢れて、目の下に目やにがどんどん溜まり筋のようになってしまいます。
乾燥することでかさぶたのように硬くなり取れにくくなります。放置しておくことで細菌感染して痒みを生じ、ますます状態は悪化してしまいます。
そのため涙や目やには頻繁に拭き取ってあげるようにしましょう。取り除いても赤くなっていたり、腫れている場合は病院でみてもらうようにしましょう。
目やに取りは、成犬になってから初めておこなうと嫌がる子が多いため、小さいころから習慣をつけましょう。
気をつける点の四つめは、頻繁にブラッシングをおこなうということです。長毛種の犬種は抜け毛が多く、毛玉ができやすいことが問題でもあります。
頻繁にブラッシングをおこなうことは、部屋中に毛を落とすことを減らす以外に、毛の付着物や汚れを落とすこともできるというメリットがあります。
それは日本スピッツ特有の真っ白でフワフワな毛並みを保つ方法になります。あまり吠えないと言われている犬種でも、飼い主のしつけによって無駄吠えが多くなってしまうことが多々あります。
ペットをどのような性格にするかは、飼い主に大きくかかっているとも言えるのです。しつけとは強いるだけでなく、毎日の散歩や遊びを通じて、楽しくしつけて、飼いやすいしつけを心掛けましょう。
まとめ
吠える日本スピッツは昔のこと?賢い性格で飼いやすい!(後編)
日本スピッツはコレに気をつけて!