ラパーマ の 値段 の相場は30万前後です。そもそもラパーマはアメリカのとある農家で、ねずみ避けに飼われていた猫に、突然変異で毛のない小猫がうまれたものでした。大きくなるにつれてパーマのような毛が生えてきました。それがラパーマです。
ラパーマとはフランス語でパーマという意味があり、そのままの名前が付けられています。
ラパーマの飼い方 ~値段・性格・寿命・病気~
ラパーマとは?
アメリカのとある農家で、ねずみ避けに飼われていた猫に、突然変異で毛のない小猫が生まれました。大きくなるにつれてパーマのような毛が生えてきました。それがラパーマです。
当初は、価値のある猫だとわからずに、飼い主はそのまま自然に繁殖させていました。
そのおかげでラパーマの色や、模様は多種多様になり、いつしか猫愛好家から目をつけられて、キャットショーに参加したところ、珍しい毛に誰もが驚き、一躍有名になりました。
そして正式な猫種として登録されました。
ラパーマとはフランス語でパーマという意味があり、そのままの名前が付けられています。
現在では、長毛種と短毛種がいます。
ラパーマの性格
ネズミを追いかけるために飼われていた猫なので、とても活発で敏捷です。
性格はとても猫らしく、甘えたい時は飼い主にベッタリですが、そうではない時は自分本位です。しかし家族に対しては愛情深さを見せてくれる場面もあります。
室内飼いだと運動不足になりやすく、肥満になってしまう可能性もでてくるので、できるだけキャットタワーなどを用意して、運動できるように環境を整えてあげるか、できるだけ毎日時間を決めて飼い主が構ってあげることが必要となります。
めったに泣かず、飼い主と一緒にいれば前足を良く使いイタズラもします。
ラパーマの寿命と病気
寿命は11歳~14歳で、育て方や環境によっても変わってきますが、猫の平均寿命で言うと少し短いようです。
ラパーマは毛に特徴があるために、病気につながるのは、やはり毛球症です。
毛が巻いているので、毛づくろいで毛を飲み込んでしまうと、胃や腸内で絡まって腸閉塞という病気になってしまいます。
そうなると、手術を余儀なくされてしまいますが、毛づくろいは毎日のことになるので、病気にさせないためにも、飼い主の毎日のブラッシングは欠かせません。
ただし、毎日の強いブラッシングは、せっかくの巻き毛をストレートに変えて、見た目がただの猫になってしまうこともあるので、ブラッシングのやり方には要注意です。
ラパーマの値段
ペットショップでは、あまり手に入ることはなく、本当に欲しければブリーダーを探して、直接交渉することをお勧めします。
もしもペットショップで売っている場合は、お値段は15万円~30万円前後で、ブリーダーからの購入になると、20万円~30万円前後となります。
ショーキャットで良い成績を治めた血筋の親の子猫だったりすると、60万円前後の値段になる場合もあるそうです。
どちらにしても、全く手が届かない訳ではないけど、簡単に手を出せるような猫ちゃんの価格ではないということがわかります。
ラパーマの飼い方
ラパーマは名前のとおり、毛に注意することで病気予防につながります。
巻き毛というのは、一般の猫でも、毛玉になりやすく毛玉になった所に、外に出している猫であれば、ノミやダニの巣窟ができてしまいます。
室内飼いの猫であっても、皮脂や汚れが溜まってしまい、皮膚病になったりします。なので、ラパーマは一般の猫以上に、毛に対して注意が必要となります。
ラパーマには、長毛種と短毛種がありますが、やはり長毛種の方が、毛に関する病気になりやすくなります。
そしてもう一つ厄介なのが、ラパーマの特徴を失わなないように、優しいブラッシングを心がけることです。
長時間の強いブラッシングよりも、毎日の短時間の弱いブラッシングの方が、ラパーマの特徴を維持できるのです。
とてもお手入れが面倒なラパーマですが、感触を楽しみたい人には最高の愛猫になるのではないでしょうか。
まとめ
ラパーマの飼い方 ~値段・性格・寿命・病気~
ラパーマとは?
ラパーマの性格
ラパーマの寿命と病気
ラパーマの値段
ラパーマの飼い方