「トイプードルの色と性格の違い・色によるケア方法の違い(前編)」では、ホワイト 色 、ブラック色、アプリコット色の トイプードル の 性格 をご紹介いたしました。
後編では、ブラウン色やシルバー色のトイプードルの性格について、また飼いやすい性格のトイプードルの色についてお伝えいたします。
トイプードルの色と性格の違い・色によるケア方法の違い(後編)
マイペースな性格のブラウン
穏やかでマイペースなブラウン色は、落ち着きがあり独立心の強い性格です。飼い主さんが留守でも、それなりに楽しく過ごせる毛色ですので日中留守がちな飼い主さんでも気兼ねなく飼うことができます。
マイペースということから連想できるようにしつけには少々苦労しますので、一貫性のあるしつけを試みましょう。一度、学習したことはちゃんと覚えている優等生タイプです。
ブラウンの毛質は固く、毛はカールしていますので毛玉になりやすいです。毛玉を作らないためにはこまめなブラッシングとシャンプー後のドライヤーは忘れずおこないましょう。
個性的なシルバー
シルバーのトイプードルは、温厚で協調性のあるタイプと独立心が強く協調性に欠けるタイプと大きくわけると2種類のタイプが存在します。
独立心や警戒心が強いタイプはムダ吠えの心配もありますので、しっかりとしたしつけやトレーニングをおこないましょう。
基本的には、どちらのタイプもシルバーは服従心がつよいため、飼い主さんとしっかりした信頼関係が築けるとしつけがしやすいという傾向があります。
シルバーの毛質は繊細で絡まりやすいという特徴がありますので、こまめにブラッシングをおこないましょう。
トイプードルの色は何種類?
今回は人気のトイプードルのカラーをお伝えいたしましたが、実はトイプードルには14色もの毛色が公認されています。
今回ご紹介したブラック、ホワイト、アプリコット、ブラウン、シルバーのほか、クリームやレッド、ブルー、シルバーグレー、シルバーベージュ、カフェ・オ・レ、シャンパン、ベージュなどの毛色のトイプードルも存在します。
どの毛色のトイプードルが飼いやすい?
トイプードルは、他の犬種に比べフレンドリーで忠誠心にあついためとても飼いやすい犬種です。
お散歩時間も30分程度ですので、毎日無理なくお散歩を楽しめることでしょう。また、毛も抜けづらく、比較的短時間のお手入れですむことも嬉しい点です。
なかでも、はじめてワンちゃんを飼う場合には、トイプードルの基本色であるホワイトやブラックが飼いやすいのではないでしょうか。
ホワイトやブラックは基本色であるため身体的に安定したこが多いことが特徴です。また、純情で服従心が強いためしつけがそれほど難しくはありません。
しつけの仕方がまったくわからない場合でも、しつけ教室へ参加すれば大丈夫です。おトイレとムダ吠え、噛みつくなどの点だけは、最低限おさえておきましょう。
どれほど飼いやすいタイプの犬種であれ、しつけを怠り近隣トラブルを招いてしまえば、飼い主にとっても、ワンちゃんにとってもストレスフルな状況に陥ってしまいます。
人間と犬との主従関係をしっかりとし、ルールのある生活を心がけることで、後々には飼い主さんにとってもワンちゃんにとっても、居心地のよい空間を築くことにもつながります。
トイプードルの平均寿命は17年ほどです。17年間生活を共にするパートナーですので、子犬のときのトレーニングはしっかりとおこないましょう。
まとめ
トイプードルの色と性格の違い・色によるケア方法の違い(後編)
マイペースな性格のブラウン
個性的なシルバー
トイプードルの色は何種類?
どの毛色のトイプードルが飼いやすい?