トイプードル を サマーカット にすると毛玉ができにくいというメリットがあげられます。ですが、全身の毛を短くしただけでは少し物足りなく感じるかもしれません。
トイプードルのサマーカットにはテディベアカットやモヒカンカット、アフロカット、ラムカットがあります。今回は、トイプードルのサマーカットについてお伝えいたします。
トイプードルのサマーカット ~サマーカットのメリットは~
トイプードルのサマーカット メリット
トイプードルの寿命は17年ほどあります。飼い始めた頃には時間のあった飼い主さんも人生の転機を幾度とむかえ、なかなかワンちゃんのお世話をする時間がとれなくなることもあります。
ですが、長毛種で巻き毛であるトイプードルはブラッシングを怠ると頑固な毛玉ができてしまいます。こうなると毛玉料金を払いトリミングのお世話になるしかありません。
飼い主さんが忙しくワンちゃんのお世話に手が回らないときに便利なカットがサマーカットです。サマーカットにすることにより毛が絡まず毛玉にならないだけではなく、お風呂が大変楽になります。
遊びが大好きなトイプードルは外へ行くと草や葉っぱが毛に絡まり、砂で薄汚れます。毛の間に砂が入ってしまうこともあります。
サマーカットにすることにより、草や葉っぱを簡単に手ではらうことができます。そして、シャンプーをするときも簡単に洗え、ドライヤーですぐに乾いてしまいます。
また、赤ちゃんのいるお家では毛を引っ張られる心配がなくなります。
トイプードルのサマーカット デメリット
トイプードルは、もともと短毛種ではありません。トイプードルの長い毛は、紫外線や害虫から皮膚を守るため、体温調節をするためにあると考えられています。
毛が短すぎると寒さだけではなく、暑さからも身を守れなくなってしまいます。ですので、サマーカットにする場合は、あまり毛を短くし過ぎないことがポイントです。
トイプードルのサマーカット 注意点
トイプードルをサマーカットにする場合、いくつか気を付けなければならない点があります。
まず夏場の日中の散歩は、紫外線から皮膚を守るため、また熱中症を予防するためにも控えましょう。毛が短いと虫にも刺されやすくなりますので注意が必要です。
冬場は、毛が短いことにより体が冷えてしまいますので服を着せる、毛布を用意するなど体温調節ができるようにしてあげましょう。
また、毛を短くすることにより毛質が変わってしまうことがありますので、サマーカットにする場合はトリミング店にもアドバイスをもらうとよいでしょう。
トイプードルのサマーカット 種類
トイプードルのサマーカットにはテディベアカットやモヒカンカット、アフロカット、ラムカット、ライオンカットなどがあります。
クマさんのような可愛らしいテディベアカットは、トイプードルではよく目にするカットではないでしょうか。
頭の頭頂部を残すカットはモヒカンカットとよばれます。モヒカンカットにはソフトモヒカンからハードモヒカンまで種類があります。
アフロカットは、頭のボリュームを残すカットになります。毛の多いトイプードルですとキレイなアフロに仕上がります。
ラムカットは定番のサマーカットになります。全身だけではなく、口まわりもスッキリと毛を切ってしまいますのでお手入れがしやすくなります。耳だけフワフワにするので、バランス的にも可愛らしいカットになります。
ライオンカットは、ライオンのたてがみのように顔まわりの毛をフサフサに残すカットです。たてがみを作るためにすこし毛を伸ばす必要がありますが、昨今人気のカットとなります。
トイプードルのサマーカットにはメリットとデメリットがあります。
ですが、忙しくてどうしてもワンちゃんのお手入れができないとき、また皮膚の病気で薬をぬらなければならないとき、そしてトイプードルの抜け毛が健康を害しているときなど、サマーカットにした方がよい場面もあります。
飼い主さんは臨機応変に対応しましょう。
まとめ
トイプードルのサマーカット ~サマーカットのメリットは~
トイプードルのサマーカット メリット
トイプードルのサマーカット デメリット
トイプードルのサマーカット 注意点
トイプードルのサマーカット 種類