トンキニーズ はシャムとバーミーズのミックスですので外見も 性格 も両方を足して割ったようなバランスの持ち主です。性格は、知的で落ち着いていますが、実はさみしがり屋さんで甘えん坊なところもあります。
今回は、トンキニーズの性格や寿命、飼い方をご紹介いたします。
トンキニーズの性格・寿命・飼い方~
ペットとしてのトンキニーズ
トンキニーズは初めて猫を飼うことを検討している方にお勧めできます。気難しい性格ではないので、しつけもしやすくトイレトレーニングもスムーズです。
最もそれはトンキニーズとして生まれて初めて飼われる場合に限られるかもしれません。
一旦よその家で一定期間飼われたあとにほかのうちにもらわれてきた、というようなケースでは人の子でもそうですが思い通りにいかないことは多々あると心得ましょう。
一般的にトンキニーズはシャムとバーミーズのミックスですので外見も性格も両方を足して割ったようなバランスの持ち主です。
性格は、人懐っこくて他人にも愛想よく接することができます。周囲に気を配って平和に過ごそうと努めているようにも見受けられる社交的な雰囲気をしています。
かといってクールなわけでもなく、甘えん坊で遊ぶのが大好きな猫らしさも持ち合わせています。
また小さなお子さんと仲良くできないペットは多いですが、トンキニーズはそんな素振りはみせません。落ち着きがありやさしく接することができます。
シャム猫には繊細な一面がありますが、トンキニーズはそれほどでもなく猫やほかのペットとの同居にも向いているといえます。
外見は深窓の麗猫のような趣ですが、環境適応能力も高くたくましい性格です。その能力をつぶさないためには大好きな運動を不足させないことが求められます。
トンキニーズの性格
知的で落ち着いているトンキニーズですが、実はさみしがり屋さんで甘えん坊なところもあります。
ふだん大人数でにぎやかなご家庭で、いきなり数日間留守番をさせたりするのはやめてあげたほうが良いでしょう。
飼い主さんとの二人暮らしで毎日留守番時間のほうが長い場合は、1日1回少なくとも10分は一緒に遊ぶ時間をつくりストレスを発散させないとイタズラがエスカレートすることもあります。
家事を妨害してきたりモノを壊したり本来のトンキニーズの良さがわからなくなるくらい性格が豹変してしまってはお互いに気の毒です。
オスかメスかどちらを飼おうか迷っているのであれば、オスのほうが考えなしに甘えん坊な面がありそれが面倒くさいと感じる方も多いでしょうから、メスのほうが飼いやすいかもしれません。
メスはところかまわず甘えてくるというよりも飼い主さんにスキあらばチャンスとみて上手に甘えてきます。
とはいえ、家庭環境によるのでしょうがオスもメスも関係なく小判鮫のごとくベッタリくっついて離れない個体も存在します。
そうなってほしくないのであれば、子猫のときからある程度距離を置いて接するように心がけましょう。
トンキニーズの寿命と飼い方
トンキニーズは猫の平均体重よりも軽めで平均寿命も15~17才と少し長めです。
健康寿命を延ばすには骨密度と筋力をキープする必要があります。
運動がとにかく生まれつき大好きなため、キャットタワーなどを設置して存分に身体を動かしてもらいましょう。
走っているだけでは上下運動がイマイチできていないので、キャットタワーはお勧めです。
トンキニーズのほうは生まれ育つ環境を選べませんので、飼い主さんが健康で長生きできるように気を配る以外に方法はありません。
お誕生日を20回以上迎えるためには、飼い主さんがどれほど頑張れるかにかかっています。
また好奇心が旺盛ですので目に入った外の景色を眺めて興味をもち、外に脱走することがあります。
臆病な性格ではないので、ドアや窓が開いていればちょっと出てみようという猫です。出て行ったらあとで叱られるかもしれないなどと躊躇する性格ではありません。
外に出したくない場合は、戸締りはきちんとするべきですが空気の入れ替えはしませんとヒトもトンキニーズも弱ってしまいます。
ですから週に1度くらいは一緒に散歩に出かけることをお勧めします。そして家のなかでは自由に動ける空間を広くとりましょう。
トンキニーズが人知れず隠れて物思いにふける空間も用意したほうが元気でいられます。
まとめ
トンキニーズの性格・寿命・飼い方~
ペットとしてのトンキニーズ
トンキニーズの性格
トンキニーズの寿命と飼い方